スキンケア しわ・たるみ

発症部位：目の周り、口の回り

非常に浅いしわを指します。小じわは、健康な肌で見ることが出来る、いわゆる「きめ」が少し深くなったものです。
皮膚の表面全体「表皮」にあらわれる浅く細かいしわ。ちりめんじわとも言われます。
乾燥などが原因で、目元など皮脂腺のないところにできやすい特徴があります。40代後半に多く見られます。

発症部位：眉間や目元、ほうれい線

普段の状態では目立ちにくく、笑ったり怒ったり表情を作った時に目立つしわです。眉間や目尻、ほうれい線などがこれにあたります。
表情筋の動きに伴ってあらわれます。本来は一時的にあらわれるしわですが、紫外線などでダメージを受けた肌が乾燥状態になったり、加齢によって肌のハリや弾力が低下すると、よりしわが深く入り目立ってしまったり、表情をうごかさない状態の時にもしわが残ってしまいます。

発症部位：額、目尻、首、ほうれい線

皮膚の奥の方にある「真皮」部分にできるしわ。
真皮にあるコラーゲンやエラスチンが衰え肌が弾力やハリを失うことで、皮膚に刻まれたような大きなしわとなります。

加齢と紫外線の影響で、真皮のコラーゲンやエラスチンが分解され、弾力を失い、皮膚は薄く変化します。ハリが失われ、毛穴が開くとともに、たるみや輪郭の乱れにつながります。顔面の様々な靭帯は、コラーゲンが糸をよりあわすようにできています。コラーゲンが劣化することで、靭帯がゆるみ、皮膚・皮下組織・筋肉が下垂し、たるみや深いしわとして現れます。また、皮下脂肪の減少や下垂によってたるみが引き起こされます。額やこめかみの凹み、頬のコケは、皮下脂肪がもともとあった場所から下垂し、通常よりも量が減ることにより引き起こされます。さらに、加齢によって顔の骨も骨密度が減少し、小さくなります。こめかみ、眼窩の周りが広がり、ほほ、顎の周りが凹み瘦せこけます。
「顔の土台」として筋肉や皮下脂肪、真皮、表皮を支えている骨格に変化が起きると、皮下脂肪、真皮、表皮を十分に支えられずに下垂し、たるみ引き起こします。